視覚機能回復・強化
US-VT
ビジョントレーニング
視機能検査からビジョントレーニング
US-VT(ウエムラスタイル-ビジュアルトレーニング)は、最初に自分の目の全てを知ることから始めます。すなわち目の健康診断です。多くの人は、目の検査といえば視力検査しか知りませんが、視力は人間の視覚機能の一部でしかありません。
「見る・見える」ためには、視力以外にどのような機能が必要なのか?
「視力」と「視覚」の違いを参考に説明いたします。
”視力”とは、眼科、学校、眼鏡店で検査される「静止した平面上」による視力で、「0.3/0.7/1.2」などで表記されます。すなわち「2D」での視力です。
これに対して、
”視覚”とは、「物の色、形、大きさ、遠近感覚、立体感覚、焦点合わせ、etc・・・」を認識しコントロールする機能で、これを視覚機能(視機能)といい「3D」の視力になります。
「視覚機能検査」では、日常生活やスポーツをするために必要な3D視力を向上させるため、20項目の検査をおこない、優れている機能は維持しながら伸ばし、落ちている機能は、US-VTビジョントレーニングで改善します。
それにより、「疲れない」「見える」目に変わって行きます。
【視覚機能 検査】
全20項目以上ある視覚機能を
チェックします
【検査機器の紹介】
当センターで使用する”検査機器”は、一般的に眼鏡店にある検査機器と同じです
眼鏡店では、屈折異常の測定(メガネ作成)がメインになりますが、当センターは、目の視機能を測定し問題があれば”目のトレーニング指導”がメインとなり検査項目も多岐にわたり時間も費やします
あなた自身が持つ視覚機能の検査を行い弱い部位や強化が必要な項目が見つかれば提示しながらご一緒に改善を目指します
【視覚機能検査の流れ】
◎フォロプター(検査機器)編
◆検1 問診(視機能データを集積するための必要事項確認)
◆検2 瞳孔間距離
◆検3 より目のテスト(輻輳近点テスト)
◆検4 眼位チェック(カバーテスト)
◆検5 レチノスコープを使った屈折異常/透光体チェック
◆検6 静止視力(現用メガネがあればチェック)
◆検7 屈折異常の確認(近視・遠視・乱視・老視チェック)
◆検8 遠方斜位検査(遠方視上での眼位ズレの確認)
◆検9 遠方上下斜位(遠方視上での上下眼位ズレ確認)
◆検10 遠方視での輻輳力/開散力(外眼筋の筋力チェック)
◆検11 調節テスト(年齢別調節近点テスト)
◆検12 調節緊張テスト(スマホ老眼・調節関連の異常見極め)
◆検13 近方斜位検査(近方視上での眼位ズレの確認)
◆検14 近方視での輻輳力/開散力(外眼筋の筋力チェック
◆検15 近方上下斜位(近方視上での上下眼位ズレ確認)
◎トレーニングキッド検査編
◆検16 ブロックストリングをつかった両眼視チェック
◆検17 調節フリッパーを使った調節スピードチェック
◆検18 左右サッケードの動き(タイム計測)
◆検19 斜めサッケードの動き(タイム計測)
◆検20 前後の文字を注視(調節/輻輳運動/開散運動チェック・タイム計測)
【vision training】
視覚機能検査から得たデータ
を基に一人ひとりに合わせた
トレーニングメニューを考え
改善・強化します
【US-VTビジョントレーニングの流れ】
◎手と指を使ったトレーニング編
1⃣ ウォーミングアップ
2⃣ 跳躍性眼球運動(サッケード・ジャンプ / 外眼筋強化)
3⃣ 追従性眼球運動(パシュート・追従運動 / 外眼筋強化)
4⃣ 両眼視トレーニング(輻輳運動・より目/開散運動・開き)
5⃣ 調節機能トレーニング(毛様体筋ストレッチ)
6⃣ 周辺視野トレーニング(視野拡大トレーニング)
◎トレーニングキッド(道具)を使ったトレーニング編
◆ サッケードトレーニング(A)
◆ サッケードトレーニング(B)
◆ 調節の切替スピードトレーニング(前後のピント調節強化/視線移動の安定性改善)/仮性近視(軽度近視)回復トレーニング
◆ フリッパートレーニング(毛様体筋の緊張改善ストレッチ)
◆ ブロックストリング
(両目のチームワーク改善・輻輳運動/開散運動強化)両眼視の範囲拡大【輻輳・開散運動(正面・左右・上下・斜め)】
◆ 周辺視野トレーニング
◆ 立体視トレーニング(脳内で見る立体映像/距離の変化と機能持続)
◆ ロングロープ・ダブルストリングトレーニング
◆ 視線移動のスピードと安定性トレーニング(左右移動・斜め移動)
◆ 目と手の協調運動(目と手の連動/反応と正確性トレーニング)・・・反射神経・瞬発力の強化
◆ 動体視力トレーニング(動く映像の数字を記憶するトレーニング
◆ 瞬間視トレーニング(映像を瞬間的に記憶するトレーニング)